ECサイトや会員サイトにこそ必要な「脆弱性診断」
――放置すれば、信用も売上も失います

インターネットを活用したビジネスが当たり前になった今、自社サイトにおける「セキュリティ対策」はもはや必須の取り組みです。ECサイト(ネットショップ)や会員サイトを運営している企業にとって、脆弱性診断の実施は極めて重要です。

なぜ脆弱性診断が必要なのか?

ECサイトでは、以下のようなセキュリティリスクが潜んでいる可能性があります

  • 入力フォームからのSQLインジェクション攻撃
  • 不適切な認証によるなりすましログイン
  • 脆弱なパスワードやセッション管理の問題
  • JavaScriptの不備を狙うクロスサイトスクリプティング(XSS)
  • システムのアップデート漏れによる既知の脆弱性の放置

こうしたリスクを把握せずに放置していると、ある日突然、個人情報の漏えいや不正アクセス、サイト改ざんにあう事になります。

脆弱性診断をしていないと、何が起こるのか?

脆弱性診断を行わないままサイトを運営していると、以下のような深刻な被害を受ける可能性があります。

個人情報漏えい
会員情報や購入履歴、メールアドレス、住所、電話番号、場合によってはクレジットカード情報まで流出する恐れがあります。漏えいが発覚した場合、顧客からの信頼は一瞬で崩れ、企業イメージは大きく損なわれます。
行政対応・法的リスク
情報漏えいが起きると、個人情報保護法に基づく報告義務や、場合によっては罰則対象となる可能性もあります。
検索エンジンや広告の停止措置
不正改ざんされたサイトは、検索エンジンに悪質なサイトとみなされる可能性があり、ランキングが大幅に下がったり、インデックスから削除されたりすることがあります。
復旧費用
改ざんされたシステムの復旧や顧客への対応にかかる費用は、数十万円~数百万円規模になることもあります。

定期的な診断で、事前にリスクを回避

こうしたリスクを未然に防ぐために、定期的な脆弱性診断の実施が強く推奨されています。特に、以下のようなタイミングでは診断が必須です。

  • サイトを新規公開・リニューアルしたとき
  • 外部サービスや決済機能などを新たに追加したとき
  • CMSやプラグインをアップデートしたとき
  • 6ヶ月以上セキュリティチェックをしていないとき

弊社では、ツール×専門家によるハイブリッド診断を実施しています。
報告書は、専門知識がない方でも対策を講じられるようわかりやすい内容でご提供いたします。

安心してビジネスを続けるために

セキュリティは、「何かあってから慌てて対応する」ものではなく「何も起きないように日頃から備える」べきものです。とくにECサイトのように、お客様との信頼関係が売上に直結するビジネスでは、脆弱性診断は”コスト”ではなく”信用への投資”と考えるべきでしょう。

御社サイトの現状に合わせた診断内容や、対策の方向性をご提案いたしますので、ぜひ弊社にお問い合わせください。